クランクシャフトができるまで
加工技術
荒加工
自動加工機
研磨
仕上げ加工
製作過程
※写真をクリックすると拡大されます。
① 素材
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② 荒加工
大きな素材からクランクシャフトの製品を削り出す工程。
加工代が20~40㎜もあり、素材から半分以上削り取ってしまいます。
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③ 自動設備による加工
CADCAMや高い専門知識により、クランクシャフトの寸法決めを高精度・高能率に行います。
プログラミングはマル秘技術が詰まっています。
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④ 研磨
クランクシャフト専用研磨機による高精度偏心加工。
特殊で大きな砥石を使い火花を出して研磨します。
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⑤ 旋盤仕上
現代では見かける事のなくなったヘールバイト仕上げや偏心専用機による匠の超仕上げ加工。
見えないμ精度を管理し仕上げます。
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⑥ 手仕上
クランク軸の外観と精度を決める手仕上。
機械加工では出来ない高度な技術が求められます。
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⑦ 検査
お客様からの要求に対して正しい製品が出来ているか
厳しい目と管理された測定機器で検査します。
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⑧ 完成
いよいよお客様のところへ!
傷をつけないように丁寧に防錆梱包して発送します。
よくあるご質問
- どのような加工ができますか?
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50キロから5トンまで、600㎜から6mまで幅広いクランクシャフトに対応します。
- 見積もりをお願いするにはどのような情報が必要ですか?
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図面情報とお持ちでしたら仕様書などあればお見積り出来ます。
- 加工できる素材はどのようなものですか?
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炭素鋼や合金鋼が主な取扱材種です。
鍛造品でももちろんOK。ご要望の材種で検討します。
- 図面がないのですが、作成してもらえますか?
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現物を御支給頂いて、スケッチ(採寸)して図面作成~承認プロセスを経て製作する場合もございます。
- 小ロットの発注になりそうですが、対応してもらえますか?
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小ロットの方が得意としています。
- 工場見学は可能ですか?
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是非、設備人員を見に来てください。
- 仕上げ処理もしていただけるのですか?メッキ処理などもお願いできますか?
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材料の熱処理・表面処理(高周波・窒化・メッキ)いろいろ実績がございます。
- 材料は支給した方がいいのでしょうか?
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材料は指定寸法でご支給頂いても、こちらで手配させてもらっても結構です。