クランクシャフトができるまで

加工技術

荒加工

自動加工機

研磨

仕上げ加工

製作過程

※写真をクリックすると拡大されます。

① 素材

TR鍛造素材
フリー鍛造素材
型鍛造素材

② 荒加工

大きな素材からクランクシャフトの製品を削り出す工程。

加工代が20~40㎜もあり、素材から半分以上削り取ってしまいます。

K7A5677荒加工1
K7A5805荒加工3
K7A6122荒加工4
K7A7999荒加工

③ 自動設備による加工

CADCAMや高い専門知識により、クランクシャフトの寸法決めを高精度・高能率に行います。

プログラミングはマル秘技術が詰まっています。

K7A5274自動機1
K7A6524自動機5
K7A7953自動機3
K7A7168自動機

④ 研磨

クランクシャフト専用研磨機による高精度偏心加工。

特殊で大きな砥石を使い火花を出して研磨します。

K7A7020研磨
K7A7045研磨
K7A7067研磨
K7A7083研磨

⑤ 旋盤仕上

現代では見かける事のなくなったヘールバイト仕上げや偏心専用機による匠の超仕上げ加工。

見えないμ精度を管理し仕上げます。

K7A6834旋盤仕上げ1
K7A6846旋盤仕上げ2
K7A6742旋盤仕上げ3
K7A7460旋盤仕上げ

⑥ 手仕上

クランク軸の外観と精度を決める手仕上。

機械加工では出来ない高度な技術が求められます。

K7A7238手仕上げ
K7A7543手仕上げ
K7A7692手仕上げ
K7A7813手仕上げ

⑦ 検査

お客様からの要求に対して正しい製品が出来ているか

厳しい目と管理された測定機器で検査します。

K7A7933検査
K7A7522検査
K7A7923検査
K7A7719検査

⑧ 完成

いよいよお客様のところへ!

傷をつけないように丁寧に防錆梱包して発送します。

GJ200完成4
【加地テック】CSH160TX完成2
KR70-4完成1
IMG8666完成3

よくあるご質問

どのような加工ができますか?

50キロから5トンまで、600㎜から6mまで幅広いクランクシャフトに対応します。

見積もりをお願いするにはどのような情報が必要ですか?

図面情報とお持ちでしたら仕様書などあればお見積り出来ます。

加工できる素材はどのようなものですか?

炭素鋼や合金鋼が主な取扱材種です。
鍛造品でももちろんOK。ご要望の材種で検討します。

図面がないのですが、作成してもらえますか?

現物を御支給頂いて、スケッチ(採寸)して図面作成~承認プロセスを経て製作する場合もございます。

小ロットの発注になりそうですが、対応してもらえますか?

小ロットの方が得意としています。

工場見学は可能ですか?

是非、設備人員を見に来てください。

仕上げ処理もしていただけるのですか?メッキ処理などもお願いできますか?

材料の熱処理・表面処理(高周波・窒化・メッキ)いろいろ実績がございます。

材料は支給した方がいいのでしょうか?

材料は指定寸法でご支給頂いても、こちらで手配させてもらっても結構です。

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